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メリケンヘッドクォーターズ MHQ

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過去・現在・未来のLoopline









いくつか趣味を嗜んでおります。
その中の一つ、【 オールドルアーと共に 】・・・・・
昔の釣り具で釣りをする。











私のスタイルです。











そして「まずめ」・・・・・釣り人ならばこの(朝まずめ)(夕まずめ)という魚の活性が上がる所謂捕食の時間帯を狙いチャンスにかける。そしてその時間帯に私も仕事休みのタイミングを見計らい、昔行きなれたフィールドへ出かける。










ただ、ここのところ大物の気配がない。










魚の気配・・・・・釣れそうだな・・・・・という気配。
それはここでボカンと飛び出してくる気配。
事実、出なくてもその気配だけで真剣になれる、長い時間集中もできる訳なのだが、
どうも近頃その感じがないのである。










私の嗜んでいる釣りは狙って釣る釣りなので、間違って釣れても喜びは薄く、
何なら寧ろ恥ずかしいくらいである。











皆さんからすれば奇妙な釣りも、6月~7月頭の梅雨時期は途轍もない大物が釣れる時がある。












それは気圧や、雨が釣り人の気配を消し去り、昆虫や小動物が水滴にたたかれ湖面に落ちる。
そこを狙う小魚をさらに大きな魚が捕食するという流れである。











なので魚は水中から水面を意識し、上を向いている状況と言うわけです。
中でも特に降りはじめはチャンスが多く、湖面をたたく雨粒が酸素を供給し、活性を上げる。
だがその一方で、一頻り雨が降るとその後、フィールドに濁りが入り、水温も低下し水量も増える為、状況は一変し、厳しい状況になるのである。










様々な状況が重なり・・・・・
とにかくフィールドで一投、投じる。イメージが膨らみ、瞳を閉じればその情景は瞼の裏に鮮明に浮かび上がるほどなのだが、我々のスタイルは、現地でワンキャストすることでその日の釣果が解るのだ。











答えは明確に出る。ここで言い訳がましいが、釣れないのではない。違う方法を用いれば釣れるのである。そのイメージはさっきから口にしている気配で言えばありありなのだ。











ただ私の釣りたい釣り方で魚を釣るには気配を感じないのである。それこそ釣りを生業としているトーナメンターや漁師なら様々な手段を駆使して魚を捕るのだろうが、これは趣味であり、あくまでもゲームである。職業ではなく当然ノルマもない。












さんざん色んな釣りもしてきて、魚もさんざん釣ってきた。飽きたというわけではない。せっかくの仕事休みだ。より厳しい条件で釣れる喜びを人一倍楽しみたい。目的と手段がより研ぎ澄まされてきた結果たどり着いたスタイルなのだ。













そこにはロマンがある。頭の中で感じるイメージと現実を重ね、そして答えがでる。
仕事でも流れがあり、一日、一ヶ月、一年、我々のスタイルはその中で、我々独自のルールの元、
挑戦し、商品・食材を提供する。様々な条件が重なり、皆様と出会うことが叶えば、楽しい時間を共有することが出来ると思います。










数十年商品を出し続け、今、時代とタイミングで気づいていただけた。我々は投げ続けている物、製品があります。とはいえサイズ感ではマイナーチェンジを繰り返し、その時代感や、より良い物へと進化している。
早いのか遅いのか、それは誰かが決める事で、良いと思う商品を投げ続け、何時か手にしていただけることを心待ちにし、生産し続ける。










その商品は数十年前と変わらない物だったとしたら・・・・・お気づきの方もいらっしゃると思いますが、日本の生産背景も皆さんが想像している以上に激変し、材料の調達製造、縫製、加工、全てがより厳しい環境になってまいりました。











前文の趣味やゲームと違い、命がけの勝負は私共のスタイルです。
この日本でお客様に昔と変わらず同じ商品を提供し続けると言う地道なアクションは、
深く踏み込むことで見えてくる課題を一つ一つ解決しなければ不可能であり、簡単なようで途轍もない労力と忍耐が必要です。しかし実はその事よりももっと大きな意味は、同じ商品を作り提供するという事が、その背景、環境と文化を守り、その歴史、文化そのものをも提供する。そういうことだと思います。ファッション業界、飲食・外食産業の経営者や発言権の有る立場にいる人間が今、踏ん張らなければ未来は薄い世界で交わり、価値観と言う概念がただただ労働力の安い国、地域を情報片手に目まぐるしく移動するだけの寂しい産業になる。悲しいかな分かっていても会社が大きくなりすぎれば、株主の為、利益を生みにくい行動を悪とし、身を切り業界をより良い方向へ導くという行為が批判される場合もある。時代を変えるアクションには役割があり、マーケットに合わせるのか牽引するのか、ファッション業界でのその中の役割とは・・・・・人生をどう生きるかということ、それは STYLE  そこに全てがあるような気がする。









                             


                    株式会社メリケンヘッドクォーターズ                    
                            代表取締役 入舩郁也




























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# by merican-hq | 2017-07-13 11:00












梅雨の晴れ間、陽射しがまぶしい。
どこに仕舞い込んでいたのか・・・・・ある時、鞄のポケットから出てきた。
手にした質感と着用感が懐かしさと、当時の自身と今の自分が重なった。











十代の頃、背伸びして買った【 B&L/RAY BAN/ USA 】サングラス。
それが WAYFARER と言う形と言うことも・・・・・その頃は分からなかった。
今と違って情報を得る手段も少なく、とにかく見て・触って・掛けて、これだと思った。










親友とバイトして黒にするか、べっ甲柄にするか・・・・・
彼も覚えているはずだが、掛けて見て、買う前から最高の気分だった。










彼は黒を、私はべっ甲柄を選んだ。
その当時の若造のアイテムとしてはホントに活躍した・・・・・
夏の海辺やバイク、とにかくカッコつけた。
形も今までの物とは違いフィットし、かけ心地も最高だった。










これが本物だと思った。何故か大切にしていたのによく落とした。
あっっっ・・・アスファルトをシャーと滑って行くサングラス。
しかしフレームは傷はつきにくく、レンズも問題なかった。・・・・・違うな・・・・・
当時は関心したものです。今の現行品は私には分からないのですが、
身体の一部の如く徹底的に使用した。











洋服、靴も、鞄も、バイクも車も、欲しい物を手に入れる為に働いたし、本当に色々試してみた方だと思う。












そうして篩(ふるい)に掛かったものは結構いまだに使っている。
冒頭の【 RAY BAN 】のサングラスもその一つで30年以上の付き合いになるのかな。
勿論その間も今良いと思う物を試しますし購入もします。その後、数十年使用する物もあるでしょう。










今の時代、このタイミングで、他人の情報に頼りネットオークションで中古品を安価で購入、届いて見て似合わなければ売却、CMでも欲しい物が見つかる。なんて言っている。手段、方法は時代とともに変化し、家にいながらお買い物と言う時代ではある訳だが、あくまでも私の中では、それで良い物と、それではいけない物が存在している。雑誌や情報に左右されず自身が好きなものと、その年齢で似合う物、又、似合う様になってきた物、食べ物でも好みも変わるのだが、所謂、吟味してきた物と現場での会話、物質だけではない人とのやり取りや、マナー、その経験の積み重ねが見極める質感と比例し、唯一無二の自身を形成していくと考える。










なので私にとって、あの時と同じで、入口でもある、手にして【 質感を感じること 】は本当に重要です。
たとえサイズ感が記載されていようと、袖を通してみないと気持ち悪い。
手にした風合い感覚、そして私は、今も昔も今現在もこれと言う物を捜している。オールドから現行品、
アイテムでこれと言う物はずっとあるまで忘れることはない。・・・・・なぜなら見つけて手にいれたその後、
最高に気分が良いし、【 少し宝探しに似ているワクワク感 】いくつになってもあるような気がする。









残念だが・・・・・
無ければ作る。そうやってboga boga【 ボガ ボガ 】の製品が生まれ、その一部が皆さんの目に触れる。
小さな変化や、物理的に困難な作業で通常は端折ることをやる。聞かなければ見逃すデティールに必要性を感じるが故にやる。なんだかんだ言って複雑で能書が多いようですが、至ってシンプルです・・・・・我々のプロダクトは。













自分が、美味いか不味いか、カッコ良いかカッコ悪いか、知ってるか知らないか。それだけです。














行列の出来るレストランの周辺でも、美味い店は山ほどあり、他人の情報に自身の味覚を重ねる程、自身の感覚が違ったとき、残念な気持ちが増大するのでは・・・・・と私は想います。それはお店の責任ではなく、紹介していたテレビや雑誌のせいでもない。実は今のシステムが可能性の芽を摘み、いつの間にか大衆の自由なマーケットをテクニックや大きな資本でコントロールされている。そのことに気づく必要性を感じます。











本能と言うべきなのか感覚なのか、自由と表現するべきなのか。
うまく言えないのですが、失敗を恐れず経験を積むこと、自分を信じて挑戦すること。
様々な事を飛び越えて、最短距離を求めすぎると年齢を重ねて周囲を見渡した時、そこに何が有るのだろうか。
私は遠回りも良し、失敗も本当に失敗だったのか。
歳を重ねること、枯れていくことで、失うものと手に入れる物を感じる。














まだまだ街には発見と驚きが溢れています。老舗が良いからと言う理由だけで継続運営されてるわけでもなく、様々な理由がある。昨日今日の店舗が・・・と言うわけでもない。時には他人の情報に身をゆだねることも有だろう、しかしそこで皆が皆、同じ見解な訳がなく、本来は千差万別なはずなのだが・・・・・リスクしない今の時代、そのことがリスクになっているような気がします。















本年度、9月で5年目に入る神戸で初めての鹿肉料理専門レストラン【 鹿鳴茶流入舩 】をオープンさせた時、地域の重鎮から二人きりになった時、耳元で【 吉と出るか凶と出るか 】と嗤われ、変人扱いされたものです。












そこには挑戦した者にしか見えない世界があると思います。



                        株式会社メリケンヘッドクォーターズ

                                 入舩郁也

















































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# by merican-hq | 2017-06-17 11:00





幼いころから絵を書いたり、物を作ったりと、図工の時間が大好きだった。





嫌味に聞こえたら申訳ないのだが、事実、創る物・描くものが学校や展覧会のガラスケースに展示されたりは日常的に有り、自分自身も得意としているところだった。





夏休みが終わり、課題の絵を2枚提出した。





一枚目は大好きな水辺の景色で、立ち木の影や山々、湖面の波に揺れる夕日をイメージ通り丁寧に描けた我ながら力作だった。





一枚目の完成度と出来栄えに、なかなか二枚目が描けなかった。
夏休みも残り少なくなり、日程的にも到底同レベルの作品は製作できないと判断し、二作目は時間短縮とチャレンジの意味を込めて、パレット上に絵の具を数色流し綿を入れた球体(てるてる坊主風)に色を吸わせ、点描画の要領で岸壁を描いた。





全く違うタッチの二作品、その後両方ともが学校の代表作品に選ばれた。だがその二作品が一つは私で、一つは別人が描いた物ではないかと言う声が上がったのだ。





小学3年生の私には本当にきつい話だった。同級生からならまだしも、学校の先生からそのような話が本人を目の前にして漏れ聞こえてきたのだ。大人とは違い、子供は残酷などと言う話をよく耳にするが、言葉で誤解を解くすべを持たない当時の幼い私の胸は、大人へ上手く説明できない悔しさともどかしさで、はち切れそうになるくらい苦しくなったことを記憶している。その後、徐々に作品に対する思い入れは薄れ、スポーツへと興味が移り、没頭するようになった。
勝負の世界で白黒がはっきりするのだが、ここでももう一度、同じ体験をすることとなる。





誰しもが少なからず通る道で理不尽な想いを抱きながら、大人になっていく。資本主義の社会は自由と平等を謳いながら、その中では、想像を絶する争いと優劣があり、そのヒエラルキーの中、様々な誤解や不愉快な発言と時には向き合わなくてはならない。





大人だから、立派な(職業)立場の人だから、スーツを着ているから、相手が女性だから、男性だから、等・・・全く以て関係ない。





あのときから変わらない、私の選択は2つ、自分自身の事ならば、時が解決し、真実が世の中にさらされる事を待つ。
今の立場で、他人の発言が会社や組織に影響を及ぼす場合、発言する。これ以外は有りません。





ここで大切なことは、バランスのとれた視点に立つ。






知識の量や学歴ではない。言葉では簡単であるが、裏を返せば、そのように接してくる相手をどのように受け止め、又、自身も誠意をもって分け隔てなく接することができるか。当然誤解もあるのだから。






昔の諺で、「 受けた恩は岩に刻み、かけた情けは水に流す。」どのように人と付き合い、どう向き合うのか。






葛藤してきた。昔も今も・・・・・・・・・・





間もなく6月・・・・・梅雨入りし、暫くすると蝉が鳴きはじめる。不思議なもので都会の喧騒を離れ、今では珍しくなった田舎の蚊取り線香の香り。





甘い夏の想い出と,苦い想い出を同時に運んでくる。





世のありさまからすると・・・・・・
どうやら今年の夏は暑くなりそうだ。






                                           入舩郁也
















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# by merican-hq | 2017-05-28 11:00








FASHION REVOLUTION WEEK 2017【世界初!原宿の‶街”をひっくり返せ!】昨日キックオフ!!
開催されました。       

THiNK "who made my clothes?"

「ザ・トゥルー・コスト~ファッションの真の代償~」上映会からスタートしたイベントも・・・・・



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http://www.ethicalfashionjapan.com/2017/04/fash_rev_2017/
主催:一般社団法人エシカルタウン原宿
運営協力:ETHICAL FASHION JAPAN / 田中千代ファッションカレッジ









・・・・・様々な問題提起から関係者へ投げかけられた問・・・・・どのような感覚でそれぞれに伝わっているのだろうか。
客観的に会場を見渡して見た。イベントで感じた矛盾に若者やそれに従事する人々が今後どのように変化して行くのか・・・・・
業界をはじめ、様々な方々に見て頂きたい映画であります。

そして、日頃お世話になっております早川様の軽妙な司会と業界へ向けた新しい試みや挑戦。
渋谷区長、長谷部様もキックオフに際してご発声!!流石ファッションの街、行政の意識の高さを感じます。
今後益々楽しみなイベントとなる事でしょう。










我々はと言えば・・・・・改めまして今も昔も何も変わらず・・・・・このスタンスで継続できればと思う限りでございます。











株式会社リバースプロジェクト 代表の龜石様、関係者の皆様お疲れ様でした。
最後に株式会社ジムグループ八木原会長のお言葉
「竹の子族やバンドブーム、そして原宿KAWAIIカルチャー・・・独自の文化が生まれ、トレンドの発信の場となった」










発信されるエネルギーがアジアをはじめ世界をより良い方向へ導くきっかけに・・・・・
心からそう思うイベントでありました。有り難うございました。















                                       株式会社メリケンヘッドクォーターズ
                                             代表取締役 入舩郁也
































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# by merican-hq | 2017-04-23 11:00










日中は陽射しが射し込む所、ぽかぽかと心地よくなってまいりました。皆様いかがお過ごしでしょうか。








来週3月7日(火)8日(水)9日(木)と東京青山スパイラルホールにて展示会を開催いたしております。








弊社ブランド  boga boga Loopline / boga boga Marinera! / AFTERWARDS 出展いたしております。








ご来場お待ちいたしております。


























株式会社メリケンヘッドクォーターズ

入舩郁也







































































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# by merican-hq | 2017-03-05 11:00